サトルさんへ
メルマガいつも拝見しております。たくさんの刺激、ありがとうございます。

関西に住む高2のYです。

私は歴史が好きで、世界中の遺跡を見、世界の様々なものを見聞きし、知識を広げることが夢です。

ひとつのことを極めるというよりも、ひとところに留まらずに刺激を受け続けたいのです。

でもそれには、大学が絶対必要だとは思えません。


標準に比べいくばか成績がよかったというだけで、私は理系の道を進んでおり、他にできることもないから、学生の本分を全うするしかありません。

そのままゆけば不足のない人生を送れる自信もあります。(自惚れかもしれませんが…)

けれど私は、閉ざされた世界のなかで、決まった人や決まった仕事、決まった価値観のなかで生きたくはないのです。
(マニュアルに従う、という意味ではなく、代わり映えのない、という意味です。)

そこにいれば、不足は感じなくても、満たされた気持ちにはなれないと思うからです。


大学では多種多様なことが学べるとサトルさんは書いておられましたが、

その道に続きはありますか?
やはりその先にあるのは決まった価値観なのではないのでしょうか

大きな存在になればこそ、集団なかで主体性を失ってしまいそうに思うし

大学で得られるものが、私の道にどれだけプラスになるかも分からない。

そう思えば東大さえ絶対とは思えず、小さなものに思えてしまいます。

早く世界に飛び出したいのに、足踏みをしてしまうようで。


これだけ偉そうなことをいう実力が私に有るのかはわかりませんが、私は東大の上を目指す気持ちなんです。


何かを得れば失うものが絶対あって、得るものの方が多いだなんて、主観による錯覚だと私は思います。

だからこそ、私をとおりぬけるものとひとつでも多く出会いたい。

このメルマガもそのひとつです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なにかお言葉をもらえるとうれしいです。





Yさんこんにちは、サトルです。
メールどうもありがとうございました。
社会(世界)に対して敏感な感性を持って生きているようで本当に素晴らしいですね。
大学は行きたい人だけが行けばいいところですから、行きたくない場合は行かなくてもだいじょうぶですよ。
今日のメールマガジンで紹介しようと思っているお便りの中に登場する社長の息子さんというかたも、家業を継ぐということだけで言えば本来は大学になど行く必要はないかたです。
別に社長の息子さんではなくても、大学が必須ということは全然ないので、Yさんのように、東大など行く意味がないと思っている人はわざわざ東大に行かなくてもだいじょうぶです。
前にメールマガジンで書いたように、ぼくの弟も大学になど行っていませんが、絵が上手だったのでその道に進みました。
Yさんも実力があるようですので、学歴にこだわらず世界にとびたっていけると思います。
実力がない人には東大をすすめますが、Yさんのように優秀なかたにはぜひ実力でがんばっていってほしいと思います。

(大学の先に道があるかというご質問についてですが、大学院で世界中の研究者と共に未知の領域を探求するという道もあれば、多様な構成員から成る社会に出て目まぐるしく登場する諸問題に対処するという道もあります。そのどちらの道も、だれかが決めた価値観にしばられるのではなく、自分自身が学生生活で得たものに基づいて独自の価値観を築いてゆく道です。)

« K さん | メイン | »